ERPeak検査

不妊治療

移植前にERPeak検査をしました

ERPeakとは、子宮内膜胚受容期検査のことで、「いつ子宮内膜が胚の着床を受け入れられる時期なのか」の検査です

子宮内膜が胚の着床を受け入れられる期間は、「着床の窓(WOI:window of implantation)」と呼ばれています

通常は移植周期に入って、プロゲステロンを投与開始してから5日後がこの時期に当たりますが、アジア人の3割は5日後よりも前または後ろにずれているそうです

この検査をすることで、自分のWOIに相当する期間が分かり、着床の成功率があがります

検査をするに当たって、移植周期と同じように子宮内膜を厚くする薬、厚くなった子宮内膜を着床しやすいようにフワフワにする薬を飲みます

今回は検査なので服薬期間中に一回だけ自己注射しましたが、実際に胚を移植する場合は3日に1回の注射になるそうです

その後妊娠した場合は、更に妊娠9週まで注射を継続するとのこと

採卵周期の注射はお腹に皮下注射でしたが、移植周期の注射はお尻に筋肉注射

筋肉注射は初めてなので、また自己注射指導をしてもらいました

お腹に皮下注射の時は刺す時もお腹に薬液を入れる時も痛かったですが、お尻に筋肉注射は刺す時は痛いけど、薬液を入れる時は痛くないです

実際そう言っている患者さんも多いと看護師さんも言っていました

ただ、お腹に刺す時と違って、お尻に刺すのは後ろに刺すので体を捻った体制で注射をすることになりやりにくいのと、

採卵周期の時の注射はサラサラの薬液ですが、移植周期の注射は油みたいなドロドロした薬液なので固さがあるので、薬液を入れる時に多少力が必要です

そのため注射器をグーの手で握ってブスっと刺した方が薬液を注入しやすいとのことで、少し勇気がいります

そして薬液がサラサラじゃないので、注射した後も強めに揉まないとシコリになりやすいそう

お尻に何個もシコリができるなんて嫌なので必死に揉みました

そして迎えたERPeak検査当日

絶対痛いよなーとドキドキ

まずは子宮口に器具を固定

それがなかなかできない

そして先生から子宮口の屈曲がキツイから器具が固定できないと言われ、別の先生に交代

「子宮の入り口少し引っ張りまーす」と言われ、えー!いやいやー!と心の中で思いましたが耐えるしかなく…

前にも検査の時に子宮の入り口引っ張りますって言われたことありますが、これ本当に痛い

耐えがたい

また痛すぎて泣いた…

さて、私は不妊治療を開始してから何回泣いただろうか

痛くて泣いて、辛くて泣いて、不安で泣いて

もう一生分泣いたかな

もし私が子どもを産むことができたら、もちろん大変なことも沢山あると思いますが、この治療のことを思えば頑張れる気がする

出口の見えないゴールを目指して頑張る大変さ

きっとこの経験も今後の人生でプラスに働くはず

そして別の先生に変わって器具を固定することができ、検査開始

検査の準備も痛いけど、検査自体もかなり痛い

無事に検査は終了し、検査結果は3週間後にでると先生からお話がありました

さて、ここまででやっとリアルタイムに追いつきました

9月の初めから遂に移植周期に入ります

たくさんの検査や治療を乗り越えて、やっとここまできました!

どうか、上手くいきますように

旦那さんをお父さんにしてあげられますように

この記事を書いた人

mei
mei
はじめまして。
大阪出身のmeiです。
30代の管理栄養士で、保育園→クリニック→病院で勤務経験があります。
更に"食"の道を追求するため野菜ソムリエの資格を取得し、フリーランスとして新たな道を歩もうとしていた矢先に、産婦人科での検査で問題が見つかり不妊治療をすることに。
今は体外受精の治療に専念しつつ、野菜ソムリエプロの資格を取得するために勉強中です。
このブログでは、食、野菜ソムリエの試験対策、そして不妊治療について書いていきたいと思っています。

〜食で人生に彩りを〜mei

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