2つ目の病院

不妊治療

産婦人科に行くのをやめて数ヶ月

年が明けて2020年になりました

新しい年になったし、気持ちも入れ替えてまた病院に通う気持ちも湧いてきたので、家の近くにある前とは違う産婦人科に行くことにしました

次にまた治療を再開する時は人工授精をしたいと思っていた私は、そのことを主人に相談してみました

主人的には、え?もうそこまでの治療するの?っていう気持ちだったかもしれませんが、いつできるかも分からない子どもをタイミング療法だけでずっと待ってることに精神的に少し疲れてしまったという気持ちも私にはありました

主人と相談の上、やってみようということになり、2つ目の産婦人科に行った日…

人工授精をしてほしい旨を伝えると、通水検査をしてから人工授精をしましょうと先生は言いました

前の産婦人科で一度通水検査はしていますと伝えましたが、人工授精をする前に通水検査をした方が妊娠率も上がるし、通水検査は何度やっても問題ないからと

正直なところ、またあの痛い思いしないといけないのか…と憂鬱になりましたが、確率が上がると言われれば、痛みも我慢して頑張ろうという気持ちになりました

そして先生から指定された次の通院日、その日は内診をしましょうという話でしたが、いきなり

「今から通水検査をします」と。

えー!今日!?今から!?

心の準備が…

と思いましたが、今日検査をすると前々から言われていたら、今日を迎えるまでずっと憂鬱な気分で過ごしていたと思うので、いきなり検査をしてくれた方がいいか…とポジティブに捉えて人生2回目の通水検査に臨みました

すると、今回もカテーテルを子宮内に固定するのに時間がかかり、頭がおかしくなりそうなくらい痛くて痛くて…

先生も、「子宮口に角度がついてて、カテーテルを固定しにくい」と言いながら色んな器具を使ってなんとか固定してくれましたが

痛みに我慢できず、私が「痛い…」と言うと

先生は「今固定しようとやってるところ!」と

キツい口調で言われ、

固定が完了して、水を流し始めたら、また痛みが増強してきて

ここでも私が耐えきれずに「痛い…痛い…」と言っていると

「そんなに痛いならこの検査もう無理です」と言って、なんと検査を途中で中断されました

耐えきれない痛みを我慢してカテーテルを固定するところから水を流すところまでこんなに頑張ったのに、「痛い」と伝えただけで、突き放すように検査を中断されたことに、本当に腹が立って、検査の痛みによる疲労と相まって最悪の気分になりました

その後ベッドで少し横になり、診察室へ戻ると

先生から、「カテーテルを固定する時の痛みと水を流すときの痛みはまた別です。カテーテルを固定する時に痛かったから、水を流す時も”痛い”と思い込んでしまったんじゃない?痛いのは勘違いでは?」と。

痛いと言ったら検査を中断された上に、本当に痛かったのに勘違い扱いするとか、もうこの先生の診察は一生受けたくないという気持ちに

子宮にカテーテルを固定する痛みも、水を通す痛みも、男性の先生には分からないのに、なんでこんな言い方されないといけないのか…となんとも言えない気持ちになりました

そして更に先生は「卵管が正常に通っていれば痛みはないはずだから、痛みがあるなら詰まってるか狭くなってるのかもしれない。手の感覚でしかないけど、水を流す時に少し抵抗があるように感じた。設備が整ってる病院で卵管造影検査をしてください」と。

2回も通水検査の苦痛に耐えたのに、通水検査では結局先生の手の感覚だけの判断になるから、より確実な診断を下すために卵管造影検査をすることに

今さっき痛みを味わった後に、もう一回造影検査してくださいなんて…絶望

それならやっぱり始めから通水検査じゃなくて造影検査をしてほしかった

そうしたら痛みに耐えるのは1回で済んだのに

それに、卵管が通ってる場合、本当にみんな痛くないの?詰まってるから痛いの?

ネットで、検査を経験した人たちの話を読んでみても、検査結果は問題なかったけど痛かったって書いてる人いっぱいいたけど?

頭の中はハテナだらけ

とにかく卵管造影検査をしないことにはハッキリと分からないから、別の病院で検査を受けることにしました

これで卵管が通ってるかどうかハッキリ分かる

この検査は次で最後!

そう自分に言い聞かせて、自分を励ましました

次に行くところは産婦人科ではなく、不妊治療専門病院に行くことに

不妊治療は検査の痛み、検査結果が出るまでの不安、そしていくら努力をしても妊娠できるかどうか分からないというゴールの見えない不安

この治療をしている人は、本当に色んな気持ちを抱えながら日々を過ごしていると思います

だからせめて信頼できる先生の元で治療をしたい

この先生の言うことなら疑うことなく、安心して治療できる、とか

もし残念ながら妊娠できなかった時も、この先生の元で頑張っても無理だったんだから仕方ない、と後悔なく治療を終えられるかどうか、とか

そういうことも治療する上でとても重要だと思います

そう思える先生に出会いたい

信頼できる先生に出会って落ち着いて治療がしたい

そう願いながら次の病院の予約をとりました

この記事を書いた人

mei
mei
はじめまして。
大阪出身のmeiです。
30代の管理栄養士で、保育園→クリニック→病院で勤務経験があります。
更に"食"の道を追求するため野菜ソムリエの資格を取得し、フリーランスとして新たな道を歩もうとしていた矢先に、産婦人科での検査で問題が見つかり不妊治療をすることに。
今は体外受精の治療に専念しつつ、野菜ソムリエプロの資格を取得するために勉強中です。
このブログでは、食、野菜ソムリエの試験対策、そして不妊治療について書いていきたいと思っています。

〜食で人生に彩りを〜mei

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