妊婦コロナ感染 day7-1

新型コロナウイルス

運命の日

人生で1番、最悪で怖くて不安で寂しくて悲しい日

でも人生で1番、嬉しくて安心して愛しい日

そんな色んな感情が入り混じったこの日

朝起きた時、すぐに異変を感じた

なんか息苦しい…気がする?

気がするだけ?

息を大きく吸わないと空気が入ってこない感じ

咳も昨日より悪化している

とりあえず朝ごはんを食べた

もちろんこの日も味はしないし、匂いもしない

この感覚にもだんだん慣れてきた

連日の高熱でベットで横になって過ごした

でもやっぱり息苦しい

酸素飽和度を測ってみると、92%

正直ここまで下がっていることに驚いた

すぐにナースコール

看護師さんが来てくれて再度、酸素飽和度を測ってみるとやっぱり92%

すぐに主治医に報告してくれた

先生から、肺炎の可能性があるため、肺のレントゲンを撮るよう指示あり

もし肺炎だった場合は、呼吸も苦しく、低酸素状態の中、このまま妊娠を継続することは赤ちゃんにとって良くないため、すぐに緊急帝王切開になることを説明される

その後、検査技師さんがレントゲンを撮る機械を部屋に持ってきてくれて肺のレントゲンを撮影

レントゲンを撮っている間も、赤ちゃんのことを思うと不安で怖くて涙が止まらない

結果を待っている間に現状を報告するために夫と父に電話をかける

その後先生から結果説明があり、やっぱり肺炎になっていることと、すぐに帝王切開をする旨、説明を受ける

スタッフの方も急いでくれて、30分後に緊急帝王切開となる

赤ちゃんが苦しくないように早くお腹から出してあげてほしい

でも心の準備もないままお腹切られるのが怖い

でもやるしかない

もう何も考えずただただ病院のスタッフの方々の指示に従って、今日という日を乗り越えよう

そう決めて、手術の準備(着替え等)を進めた

この記事を書いた人

mei
mei
はじめまして。
大阪出身のmeiです。
30代の管理栄養士で、保育園→クリニック→病院で勤務経験があります。
更に"食"の道を追求するため野菜ソムリエの資格を取得し、フリーランスとして新たな道を歩もうとしていた矢先に、産婦人科での検査で問題が見つかり不妊治療をすることに。
今は体外受精の治療に専念しつつ、野菜ソムリエプロの資格を取得するために勉強中です。
このブログでは、食、野菜ソムリエの試験対策、そして不妊治療について書いていきたいと思っています。

〜食で人生に彩りを〜mei

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