妊婦コロナ感染 day11-3

私は退院した際、そのまま実家に帰る予定だった

私の妹もその時に妊娠していて、もうすぐ実家に里帰りしてくるタイミングだった

電話をかけてきた母は、

母「もしもし、退院について聞きたいことあるんやけど…」

私「うん、どうしたん？」

母「隔離は解除になるかもしれへんけど、服とかその他の持ち物についたコロナのウイルスはいつ消えるの？〇〇（妹）も妊婦やから、もしコロナのウイルスをここ（実家）に持ち込んで、〇〇（妹）までコロナになったら大変やからどうなのかなと思って…」

私もそれは心配していたことだったけど、私自身もネットで調べたり、夫も調べてくれてて、私が退院する時に、私の持ち物にコロナのウイルスが付いていることはないだろうと思っていたけど、これも絶対とは言い切れないし、万が一ということもあり得る

こんなに辛い思いを妹には絶対にしてほしくないと思い、退院時に実家に帰ることはやめた

でもだからといって、自分の家に帰れるかというと、同居の家族が濃厚接触者になっていて隔離期間がまだ終わっていなかったので、怖くて帰る気にもなれず…

退院しても、行くところがない状況になってしまった

どうしようかと悩んでいた時、看護師さんが

「コロナと出産で体力も落ちてるだろうし、帰っていきなり赤ちゃんのお世話をするのはしんどいだろうから、”産後ケア入院”っていうのを利用して、もう少し病院で助産師さん達と一緒に赤ちゃんのお世話をしながら、あなたも身体を休めながら体調をゆっくり回復させるという方法もあるよ」

と教えてくれた

「産後ケア入院」

初めて聞いたこの制度に私はとても助けられた

mei: はじめまして。
大阪出身のmeiです。
30代の管理栄養士で、保育園→クリニック→病院で勤務経験があります。
更に"食"の道を追求するため野菜ソムリエの資格を取得し、フリーランスとして新たな道を歩もうとしていた矢先に、産婦人科での検査で問題が見つかり不妊治療をすることに。
今は体外受精の治療に専念しつつ、野菜ソムリエプロの資格を取得するために勉強中です。
このブログでは、食、野菜ソムリエの試験対策、そして不妊治療について書いていきたいと思っています。

〜食で人生に彩りを〜mei