ERPeakと同じ周期に受けた不育症検査について詳しく書きたいと思います
私が通っているクリニックでの不育症検査の項目は以下の通りです
①甲状腺(TPO抗体)
②耐糖能(血糖、インスリン、HOMA-R=A×B/405)
③免疫(NK活性)
④抗リン脂質抗体(LA、aCL-IgG、aCL-IgM、aPE-IgG、aPE-IgM、b2GPI IgG、b2GPI IgM、aPS/PT-IgG、aPS/PT-IgM)
⑤凝固系(FXII(第12因子)、proteinC活性、proteinS活性)
私はこの5つの項目のうち2つ検査で引っかかりました
一つ目は免疫のNK活性
子宮内の免疫が高すぎるようです
この場合、移植した当日にNK活性を弱める点滴をするとのこと
点滴をするだけですし、点滴さえすればこの数値は下げることができるようなので、この項目に引っかかったことに関してはそこまで大変なことではないのですが…
問題は抗リン脂質抗体のaCL-IgGに引っかかったこと
10U/ml以下だったら正常らしいのですが、私は10でした
9ならセーフなので、本当にギリギリアウトでした
抗リン脂質抗体に引っかかった場合、移植した日から毎日朝晩ヘパリンの自己注射が追加になるそうです
なんかややこしい検査に引っかかってしまったな…
免疫、抗リン脂質抗体の不育症血液検査に問題があったことについて、何か考えられる原因(私の食生活や環境因子など)について先生に聞いてみましたが、特に原因はなく、体質なので仕方がないとのこと
ギリギリ10でこの検査に引っかかる人は結構いるそうで、その場合患者さんから「こんなにギリギリの数値の場合でもヘパリンの注射ってしないといけないですか?」という質問があるそうです
でも病院としては9U/mlまでを正常とし、それ以上はヘパリン注射の対象と定めているため、ギリギリだから注射しなくていいよとは言えないと
これに関して、私も同意見です
定められた基準を超えている以上、少しでも妊娠に悪影響を及ぼす可能性があるなら、大変でも注射を打ちたいと思いました
(中にはギリギリ引っかかっただけだから注射は打ちませんと言われる方もいるようで、先生も強制はできないため、打たないと言われればそれまでのようですが…)
気持ちは分かりますけどね
毎日朝晩に注射打つの大変やし
注射嫌いの人は特に苦痛だと思います
ちなみにこの不育症検査をする場合は血液検査になりますが、なんとスピッツ9本分の血を抜かれます!
看護師さんに「ちょっと多いですけど、今日は採血9本分です」
と言われた時には、聞き間違いかと思いました
まぁ、私は採血はジーっと刺されているところ見れる派やし、嫌いじゃないので何の問題もないですが、採血が嫌いな人は大変やろうなと思いました
今日は移植周期が始まって4日目
特に体調不良もなく元気に過ごしています
来週には薬がドーーンと増えて、時間が決まっている薬もあるので常に薬のことを気にしていないといけません
自由にしていられるのも今のうち
この記事を書いた人
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はじめまして。
大阪出身のmeiです。
30代の管理栄養士で、保育園→クリニック→病院で勤務経験があります。
更に"食"の道を追求するため野菜ソムリエの資格を取得し、フリーランスとして新たな道を歩もうとしていた矢先に、産婦人科での検査で問題が見つかり不妊治療をすることに。
今は体外受精の治療に専念しつつ、野菜ソムリエプロの資格を取得するために勉強中です。
このブログでは、食、野菜ソムリエの試験対策、そして不妊治療について書いていきたいと思っています。
〜食で人生に彩りを〜mei
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