野菜ソムリエ試験対策①

野菜ソムリエ

私のブログで人気の記事は、野菜ソムリエの試験問題について書いたものです

野菜ソムリエの過去問はないので、試験を受けた人に実際に聞くか、受けた人が書いたブログを読むしか知る方法はありません

試験を経験した人のブログを読んで対策をすることはもちろん”試験に合格するため”には有効な勉強方法だと思いますが、野菜ソムリエの勉強は資格を取って終わりではなく、取ってからその知識を使って、どのように”人”に働きかけていくか、だと思うので、しっかり頭に定着する覚えた方をしないといけません

野菜ソムリエのテキストは無駄なことは一切書いておらず、大切なことだけをギュッと詰め込んだような内容になっています

ですのでヤマをはって勉強するのではなく

全部覚える!全部大事!!

この言葉に尽きます

ベジフルコミュニケーションとベジフル入門に関しては私が過去に試験問題を記事にしていますので、それを参考にしながら勉強してもらえたらと思いますが、テストに出たところ以外のことを覚えなくていいというわけではありません

ただ、ベジフルコミュニケーションとベジフル入門に関しては、選択肢にわざと紛らわしいものを用意している、いわゆる”引っ掛け問題”が多かったように思ったので、今後試験を受ける方が引っかからないようにあえて試験問題をUPさせてもらいました

例えば…ベジフルコミュニケーションの場合は

自分に対して、「〇〇はどんな人ですか?」という問いかけを積極的に行い、常に自分自身を理解する努力を怠らないようにすることが大切です。

上記の文章で〇〇の部分に何が入るか4つの選択肢から選ぶ問題で、選択肢は

①自分 ②私 ③彼女 ④彼

というような感じです

問題文のこの文章がテキストに書いてあったことはテキストを何度も読んだので分かりますが、〇〇の部分が”自分”だったか”私”だったかとても悩みました

(③と④の選択肢はうろ覚えですが、普通に考えてありえないものだったのですぐに候補から外しました)

①と②に関しては、どちらでもいけると思いませんか?

ちなみに答えは”②私”です

そして、ベジフル入門では

マツタケ、タケノコ、ツクシが分類されるのは選択肢のうちどれかという問題で、選択肢は

①採取植物 ②採取食用植物

似てますよね

ひっかける気満々です

答えは②

というように、ひっかけ問題がでてくるのが、ベジフルコミュニケーションとベジフル入門

※あくまでも私の主観ですが…

なので、テキストの文章の中のどの言葉が穴埋め問題として出題されるのか、ブログの過去の記事を読んで参考にしてもらえたらと思います

中には、え?そんなところ抜くの?って思うところもあったりします

そしてベジフルサイエンス、ベジフルクッカリーについては、引っ掛け問題はほぼないと言えると思います

※これも私の主観ですが…

ただこの2つの教科は特に一字一句逃さずしっかり覚えるべきところとも言えます

特にベジフルサイエンスについては、初めてこの分野を勉強する人にとっては非常に覚えにくい教科だと思います

実際に、一緒に講義を受けていた子が

「サイエンスの内容何も分からん」

「カタカナ多くて覚えられへん」

とアレルギー反応を起こしてました

特に大変なのが、普段馴染みのない栄養素の名前(パントテン酸、クロム、モリブデン、セレンなど)を覚えないといけない上に、その栄養素の働き、含まれている食材、過剰症、欠乏症まで暗記しないといけないところ

ビタミン・ミネラル合わせて全部で26個分覚えないといけません

この26個はテキストでは表でまとめられていますが、この部分の問題に関しては、穴抜き問題ではありませんでした

例えば、

「視覚作用、皮膚や粘膜の正常化、抗酸化作用、生体の恒常性の維持や細胞の分化に関わる」

この働きをするビタミンは何か

という感じの問題

答えはビタミンA

「視覚作用、皮膚や粘膜の正常化、抗酸化作用、生体の〇〇の維持や細胞の分化に関わる」

というような穴抜き問題ではなかったですが、あくまでも”私の時は”なので次のテストがどうなるかは分かりません

ただベジフル入門で

「トマトに含まれる栄養素はビタミンC、カリウム、リコピンなど…」

というような勉強をするので、その知識を持った上でベジフルサイエンスの”ビタミンとミネラルの特徴”の部分を勉強して結びつければ、野菜ソムリエの資格取得後、人に一つ一つの野菜の魅力を伝える上でとても役に立つと思いますので、この点からも頑張って覚えたい内容かと思います

私が受けたテストに出題されたのはビタミンCに関してでした

「アミノ酸代謝に関与、コラーゲンの生成と保持、抗酸化作用」

これはどのビタミンの働きでしょう

というような問題です

コラーゲンの生成とくれば、迷わずビタミンCです!

それぞれのビタミン、ミネラルの働きにはキーワードがあります

コラーゲン生成→ビタミンC

視覚作用→ビタミンA

甲状腺ホルモンの構成成分→ヨウ素

糖質代謝や脂質代謝の”酸化還元反応”に関与→ナイアシン

インスリンの成分→亜鉛

ビタミンEの作用補助→セレン

など。

その栄養素にしかないキーワードを拾いながら覚えるのが得策かと思います

長くなったので、ベジフルクッカリーについてはまた後日書きたいと思います

この記事を書いた人

mei
mei
はじめまして。
大阪出身のmeiです。
30代の管理栄養士で、保育園→クリニック→病院で勤務経験があります。
更に"食"の道を追求するため野菜ソムリエの資格を取得し、フリーランスとして新たな道を歩もうとしていた矢先に、産婦人科での検査で問題が見つかり不妊治療をすることに。
今は体外受精の治療に専念しつつ、野菜ソムリエプロの資格を取得するために勉強中です。
このブログでは、食、野菜ソムリエの試験対策、そして不妊治療について書いていきたいと思っています。

〜食で人生に彩りを〜mei

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