移植日決定

不妊治療

移植日が決定しました!

以下、これからのスケジュールです

9月12日 「SEET法」…子宮内膜刺激胚移植法といって、体外受精の妊娠率を上げるための方法の一つです。胚盤胞まで培養した培養液(SEET液)を子宮に注入することで、胚盤胞から分泌された因子が働き、子宮内に着床しやすい状態になり、妊娠率UPに繋がる方法

これを移植の2日前に行い、まずは子宮内の環境を良くします

9月14日 「移植」

9月25日 「妊娠判定日」

いよいよ運命の日が近づいてきてドキドキ

でもその前に大量の薬と注射の山を忘れずに、確実にこなしていかないといけません

今日もらった薬と注射たち↓

多すぎて迫力あり

看護師さんが一つ一つの薬について説明してくれますが、まず部屋に入った瞬間、机の上に積んである薬の山を見て

「……。」

となりました

でもこれも全部、胚を出来る限り良い状態で迎えるため!

努力できるところは最大限努力して、後は運を天に任せよう

今回お腹に戻す胚は、7月24日、2回目の採卵の時に凍結したもの↓

4AA(ICSI/2PN)(Day5)

先生も、この胚1番いいやつ!と言ってくれました

私も頑張るからこの胚にも頑張ってほしいなぁ

そして今日から移植に向けて新しい薬がたくさん追加になります

これから飲む薬の紹介です↓↓

移植周期開始後から飲んでいて、今後も継続する薬

①プレマリン(毎食後 1回2錠)…ホルモン補充の薬。エストロゲンを補充し、子宮内膜を発育させる

②ユベラ(毎食後 1回1錠)…ビタミン剤。子宮への血流を助ける

③バイアスピリン(朝食後 1回1錠)…血液をサラサラにする薬。子宮への血流を助ける

④チラージン(朝食後 1回1錠)

今のクリニックに転院した時に行った血液検査で潜在性甲状腺機能低下症と診断されたため、毎朝1錠チラージンを飲んでいます

数年前は甲状腺機能亢進気味になり、亜急性甲状腺炎の疑いありと言われたこともあり、亢進したり低下したりなかなか忙しい甲状腺です

新しく追加になる薬

①エストラーナテープ

今日の診察前の血液検査(ホルモン検査)でE2が134.0(理想は140)で、もう少しのところで足りていないのでこのテープが追加になりました

皮膚から吸収される貼り薬で、エストロゲンを補充してくれます

1枚で48時間効くので2日に1回の張り替えになります

ただ少しややこしいのが、今日の夜に1枚貼り、明日の夜に更に1枚追加で貼ります。

そして明後日の夜、今日貼ったテープは48時間経つので剥がして新しいのを貼る…といった感じで常に2枚体に貼っている状態にしていくそう

2日前に貼ったものを剥がして新しいのを貼る

ただそれだけのことですが、1日前に貼ったものを間違えて剥がしてしまわないようにしないといけない

間違い防止のために、テープの表面にマジックで日付を書いてもいいとのことなので、そうすることにします

貼る部位は下腹部もしくは臀部

②プレドニン

着床を助ける薬

9月9日(移植の5日前)の夕食後より開始になります

朝夕食後 1回1錠 

③ルトラール

黄体ホルモンの薬

9月9日(移植の5日前)の21時に開始

↑この時間はとっても大事なようで時間厳守と言われているので明日無事に飲み終えるまでドキドキする

飲み始めの時間だけ決まっていて、その後は時間指定ありません

毎食後 1回1錠

④ウトロゲスタン膣座薬

膣から吸収される黄体ホルモン

9月9日(移植の5日前)の21時に開始

こちらも開始の時間厳守で、その後は時間指定なし

1日2回 (朝・夜)1回2個ずつ

朝、夜それぞれ1回2個いれた後は、30分〜1時間は安静にしとかなければいけません

なので、特に朝は起きなければいけない時間よりも約1時間早く起きて、薬を入れてから1時間寝た体制でいるのが理想だそうです

夜も同様に、約1時間安静にしていられる時に薬をいれる必要があります

1時間経てば確実に薬は膣から吸収されていると看護師さんが言っていました

その後、白いドロっとしたものがでてきますが、それは薬のコーティング剤だから心配ないそうです

常温保管の薬ですが、今猛暑なので、暑すぎるとコーディング剤が溶けることがあるそう

心配な場合は野菜室で保管もできますと看護師さんが言っていたので、野菜室に入れています

新しく追加になる注射

①プロゲストンデポー筋注 125mg

黄体ホルモン補充のための注射です

SEET液を注入する日、移植の日、移植日より3日後、更に3日後、更に3日後の合計5本打ちます

時間指定はなく好きな時間に打てるので注射の中では少し気が楽な方

しかも常温保管OKなので、採卵周期の時みたいに冷蔵庫が注射だらけにならなくて済むのも嬉しい(採卵周期の注射は冷蔵保管です)

これは筋肉注射で、お尻に90度で刺します

薬液はドロッとしているため、打った後しっかり揉まないとシコリになりやすいそうです

お尻にシコリがたくさんできるなんて嫌すぎるので頑張ってもまないといけません

注射器や注射針、消毒綿はこのように袋に一纏めにして5セットくれます↓

②ヘパリンカルシウム

これは私が不育症の検査(抗リン脂質抗体)に引っかかったので、追加になった注射

血液を固まらせる働きを抑える作用があります

移植日の夜より開始

時間を決めて12時間おきに打ちます

皮下注射(お肉をつまんで45度で刺す)

打った後は、揉まずにしっかり抑えること

この注射を打つことで出血が止まりにくくなり、先ほどのプロゲストンデポーの注射を打った後、針を抜いたら噴水みたいに血がでることもあるそう

だから汚しても大丈夫な場所(お風呂かな?)で打たないといけない

こんな時に交通事故なんかにあったものなら、血が止まらなくて大変なことになりそうなので、より一層外を歩く時は気をつけないと…

サプリメント

サプリメントで飲んでいるのは、葉酸、マルチビタミン&ミネラル、ビタミンD、ラクトフェリンです

ラクトフェリン…1日3カプセル

マルチビタミン&ミネラル…1日8カプセル

ビタミンD…1日4錠

葉酸…1日2錠

サプリメントだけでも結構な量です

その他

不育症検査でNK活性が高かったので、抑えるために移植が終わった後、その日にイントラを点滴します

薬、注射の紹介は以上です!

今日から移植日に向けて頑張ります!

この記事を書いた人

mei
mei
はじめまして。
大阪出身のmeiです。
30代の管理栄養士で、保育園→クリニック→病院で勤務経験があります。
更に"食"の道を追求するため野菜ソムリエの資格を取得し、フリーランスとして新たな道を歩もうとしていた矢先に、産婦人科での検査で問題が見つかり不妊治療をすることに。
今は体外受精の治療に専念しつつ、野菜ソムリエプロの資格を取得するために勉強中です。
このブログでは、食、野菜ソムリエの試験対策、そして不妊治療について書いていきたいと思っています。

〜食で人生に彩りを〜mei

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