4つ目の病院

不妊治療

3つ目の病院の先生にもう会いたくない

信頼できる先生をとことん探すことに

4つ目の病院は周りから良い評判を聞いていたところへ行ってみました

そこで前医で言われたAMHのことを聞いてみることに

私「AMHが0.7だったんですけど、こちらで採卵した場合も、取れる卵子は1個〜2個程度になる可能性は高いですか?」

先生「その可能性は高いです。ただあなたはまだ若いから、質は良いと思います。」

私「私の今の状況で人工受精をすることをどう思いますか?」

先生「私の意見としては人工授精ではなく、体外受精をすることをお勧めします。もし今から体外受精を始めれば2、3人子どもを産める可能性もでてきます。人工授精を何度かして、それでも妊娠しなかった場合体外受精というかたちでステップアップしているうちに時間はどんどん過ぎていきます。仮に人工授精をして出産できたとしても、数年後2人目の妊娠を望んだ時AMHは更に低下していて状況は悪くなっていると考えられます。あなたは同年代の方より急ぐ必要があります。」

私「そうですか…一度考えます」

ここの先生は私の話を本当に良く聞いてくれて、ちゃんと目を見て私の質問にも丁寧に答えてくれました

そして私が嬉しかったのは

「他に何か質問はありますか?」

の一言

この一言があるだけで凄く質問しやすい

こんなに簡単な言葉なのに、こんなにも嬉しい

言葉って本当に大切

たった一言で、相手の気持ちを楽にしてあげることだってできる

私はここの先生と話して、この病院で治療をすることを決めました

ここなら納得して治療できる

そして診察が終わり、私の心の中は

(人工授精をしてる時間もないのか…いきなり体外受精か…体外受精しても同年代より採卵できる数少ないみたいやし、私妊娠できる日くるんかな…)

不安で不安で堪らない

自分がそんな治療に耐えられるのか

治療費も莫大にかかるのに払えるのか

なんの問題もなく妊娠できる人だっているのに何で私は無理なんやろう

検査して問題が見つかる度に、同年代の人と同じようにはいかないと言われる度に、女として欠陥があるって言われてる気分になる…

さすがに辛い

家に帰って、主人に先生に言われたことを話して、今度どうするかを話し合い

私「私は〇〇(主人)と結婚できただけで十分幸せ。それ以上は望まないから、子どもができなくても2人で美味しいもの食べたり旅行したり楽しく過ごせたらそれでいい。〇〇は?」

主人「子どもが好きやしほしい。そもそも子どもはいるものやと思ってたから、いない人生は考えてなかった。治療してもできないなら仕方ないけど、何もやらずに後悔したくない」

そっか…。まぁ、そう言うことは分かってた

子ども好きなのも見てて分かるし、ずっと子どもがほしいって言ってたもんね

子どもがいなくてもいいっていう私の意見は少数派だろうし、普通みんな結婚したら子どもほしいって思うよね

ただ私は主人が大好きだからこそ、2人だけの人生も十分幸せだろうなって思っていました

さて、どうやって自分の気持ちを整理して治療と向き合おうか

治療を始めてどんなにしんどくても辛くても、途中で止めたいなんて思ってしまわないように、やるなら覚悟を決めないといけない

この記事を書いた人

mei
mei
はじめまして。
大阪出身のmeiです。
30代の管理栄養士で、保育園→クリニック→病院で勤務経験があります。
更に"食"の道を追求するため野菜ソムリエの資格を取得し、フリーランスとして新たな道を歩もうとしていた矢先に、産婦人科での検査で問題が見つかり不妊治療をすることに。
今は体外受精の治療に専念しつつ、野菜ソムリエプロの資格を取得するために勉強中です。
このブログでは、食、野菜ソムリエの試験対策、そして不妊治療について書いていきたいと思っています。

〜食で人生に彩りを〜mei

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