妊婦コロナ感染 day7-4

新型コロナウイルス

赤ちゃんは無事に産まれたけど、私はコロナに感染しているので当然のことながらカンガルーケアはなし

これはすごく凄くショックだった

産まれてすぐの赤ちゃんは小児科医に連れられ部屋の端っこに…

何も問題ないか診てもらうことに

その間私はお腹を閉じる作業に入る

ここで手術開始後はじめての激痛が!

え?麻酔きれた?

言った方がいいかな、、と悩んだのも束の間…痛すぎて無意識に、「痛い痛い!」と口にしていた

先生からは、今子宮お腹に戻してるからねーと。

お腹にもどしてる?一回取り出したの?ん?どういうこと?

と頭の中はハテナだらけ

でもそんなことすぐ忘れるくらいとにかく痛い!

お腹を閉じている時間が長く感じた

そうこうしていると、何の問題もないと確認できた赤ちゃんが手術室からでていく

その姿を一瞬だけ見ることができて、ほんの一瞬だけ心が和む

でも、これから隔離が終わるまでは赤ちゃんには会えない

手術の時間はトータルで1時間半くらいだった

部屋に帰ってからは、麻酔がきれるまで自分で足を動かせないため、血栓ができないように足にポンプみたいなものをつけてくれた

2時間くらい水も我慢

すごく喉が乾いていたから、やっと水を飲めた時は、水でこんな美味しかったっけと感動

とりあえずは、無事に赤ちゃんを産めたことは本当によかったけど、思い描いていた出産とはかけ離れたものになってしまった

赤ちゃんにも会えない

今しかない産まれたての赤ちゃんに会えない

新生児の1日の変化はきっと大きいのに…

一体いつ会えるんだろう…

赤ちゃんが産まれて普通だったら人生最高の日って思う日なのに、喜びよりも悲しみ、寂しさ、辛さの方が私の心の大部分を占めていた

この記事を書いた人

mei
mei
はじめまして。
大阪出身のmeiです。
30代の管理栄養士で、保育園→クリニック→病院で勤務経験があります。
更に"食"の道を追求するため野菜ソムリエの資格を取得し、フリーランスとして新たな道を歩もうとしていた矢先に、産婦人科での検査で問題が見つかり不妊治療をすることに。
今は体外受精の治療に専念しつつ、野菜ソムリエプロの資格を取得するために勉強中です。
このブログでは、食、野菜ソムリエの試験対策、そして不妊治療について書いていきたいと思っています。

〜食で人生に彩りを〜mei

コメント

タイトルとURLをコピーしました